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【連載小説】AI業務活用 まずは使ってみよう編『AIと私のはじめて物語』 最終話「AIと“その先”を考えてみたら~未来のトビラがちょっと開く日 ~」

AI業務活用記事最終話アイキャッチ

この記事は連載小説の一部です。
最初から読む

登場人物紹介
登場人物紹介(PC)
登場人物紹介(SP)

資料提出から数日。

私は久しぶりにゆっくりコーヒーを味わいながら、PCを開いた。

(なんか…最近、AIと一緒に仕事するのが当たり前になってきたな…
最初はなんとなくというか、半信半疑だったのに。)

部長からの突然のお達しと、後輩の何気ないひと言。
思い返せば、今のAIとの関係も、些細なきっかけから始まったものだった。

画面の右下には、いつものカラフルなアイコン。
なんだか、ずっと見守ってくれていた気がする。

ふと、少し前から気になっていたことを聞いてみたくなる。

「ねぇ…Copilotってさ…」
ぽち。

“はい、M崎さん。どうしました?”

(相変わらず返事が早い。犬より早い。いや、もう比較対象が犬じゃない。)

私は少し言いにくそうに続けた。
「その…他のAIと併用したら、もっと色々できるようになるのかな?」

(とうとう言っちゃった…
なんか他のAIの名前を出すのって失礼な気がして、
ずっと聞けなかったんだよね…
Copilotにとっては、きっとライバルみたいなものだし。)


“もちろんです。他のAIと組み合わせることで、できることは広がりますよ”

(え、怒らないの?
もっとこう…“浮気ですか?”みたいな反応あると思ったのに。)

Copilotは続ける。

“たとえば、文章の発想は私が得意ですが、
画像生成やクリエイティブな表現は他のAIが強いこともあります”

(なんだろうこの余裕…めっちゃ大人じゃん…私より精神年齢高いかも)

「じゃあさ…たとえば、テキストをパワポに自動変換とか、
Webページのたたき台を作るとか、図解をもっとビジュアル多めにするとか、
あとは動画の構成案とか…」

気づけば、次々に質問が口から出ていた。

(あれ…?
私、いつの間にこんなにAIのこと聞きたくなってたんだろ。)

Copilotはあくまでも落ち着き払って返してくる。

“できますよ。
それぞれ得意なAIがありますので、特徴をまとめましょうか?”

「まとめて!お願い!
でも…」

自分でも不思議だけど、思わず言ってしまった。

「Copilotは…いなくならないでね?」

“はい、私はあなたのPCにいます。
あなたが必要なとき、いつでも隣にいますよ”

(なんていうか…ずるくないですか、それ。
このAI、最後の最後でド直球の優しさ投げてくるんですけど。)

デスクトップの片隅に、こんなにも背中を押してくれる存在がいる。
私は、もっと変わっていけるだろうか。
画面を見つめながら思った。

(そうだ。
AIって、“仕事を早くする道具”じゃなくて、
“未来の自分を広げてくれる存在”なんだ。)

最初は藁にも縋るような思いで仕方なくやってたのに、
今は自分からAIのことを知りたくなっている。

(きめた。これからは“AIを使いこなす私”になってやる。)

私はそっとキーボードを叩いた。

「Copilot、これからも一緒に未来の仕事、考えていこうね」

AIはいつもの落ち着いた調子で返す。

“もちろんです。
ここからが本当のスタートですよ、M崎さん”

(……いい最終回じゃん。)

– 完 –

ここまでご拝読いただき、
ありがとうございました。

昨今、生成AIの業務利用について、
色々な場所で意見や
議論が交わされています。
そんな中で、「興味はあるけど、
自分に使いこなせるかな?」
と感じている人も、
まだまだ多いのではないでしょうか。

ちょっとした壁打ちや
文章整理から始めてみると、
意外な変化があるかもしれません。

まずは気軽に、あなたなりの
“AIとの付き合い方”を
探してみてください。

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